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残日録 --- The Remains of the Day

読書と食とコンピュータ、そしてインドネシアときどき人類学

最終更新時間: 2024-11-22 06:57

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最近 10 日分 / 今月の一覧

2024-11-19 Tue

ニュース…「南アジアは大気汚染のホットスポットである。この破壊的な問題は解決できるのか?」---Cちゃんたち日本に避難するしか ないかしらん・・・ : [World]

[ABC News]  

原題は "South Asia is the global hotspot for air pollution. Can this deadly problem be fixed?" だ。

Cちゃん(あと3年ニューデリー滞在の予定)の送ってくる写真を みると、 大気汚染がほんとうにひどい。 Cちゃんたち早めに帰ってきて、 日本で2年くらい静養できればいいのだが。

その他のニューデリーの大気汚染ニュース: (1)Noxious New Delhi Air Triggers Curbs, Schools Go Online、 (2)パキスタン北東部で大気汚染深刻、健康被害抑制へ屋外活動禁止や商店営業短縮命令、 (3)有害スモッグに覆われたパキスタン、宇宙からも一目瞭然 過去最悪の大気汚染続く、 (4)インド、大気汚染悪化でタージマハル「消える」、 (5)インド首都、スモッグで対面授業停止 最大許容値の60倍

Sigh.....

2024-11-17 Sun

 無事に研究大会も終わった。夕方から夜にかけて久し振りにむかしの学生さんに会ってご飯をいっしょした---とっても気持ち良く東京出張を終えました: [Summary]

インドネシア学会の研究大会2日目、 ぼくの発表は無事に終了した。

午後 4時からお茶の水でむかしの学生さん、M (OG)さんに会った。 『古瀬戸』でいっしょにコーヒーをいただく。

彼女が東京駅まで送ってくれたので、 新幹線の時間が来るまで構内にある気持ちよいバーで しばらくの歓談。 微酔(ほろよ)い。

2024-11-14 Thu

 来週の日曜日の研究大会の原稿「酸っぱくても飲み、腐っても食べる」を完成しました。---アップロードしました。: [Anthropology]

5ヶ月くらい前から苦吟していた論文がとうとう完成した。 英語で書いた論文(書かれたものとしてはまだ発表していない)を日本語にすれば いいと思っていたのだが、 じっさいに日本語にしてみて、 真っ青になった --- 日本語で書いたことを、あらためて英語にしていたのだ。 (もちろん物語の筋は違うのだが)

インドネシアで調査している間(7月から8月)に書けるだろうと思ったが だめだった。 インドのCちゃんちに行っている間(10月から11月)に なんとかなるだろうと思っていたが、 だめだった。

インドから帰った翌日(11-06)に天から啓示があった。

「〆切りの魔力」はすごい。 なんとかなるもんだ。 タイトルは「酸っぱくても飲み、腐ってもお食べる」、 サブタイトルは「東インドネシア、フローレス島、エンデにおける 階層と先行」だ。

ぼくのウェブにアップロードしました。 ここです。

2024-10-27 Sun

ニュース…「Delhi air quality persists in 'Very Poor' category, thick smog engulfs parts of city」---すごいです;いつまでも凄いです : [Weather]

[The Hindu]  

まいった、まいった。 デリーの空気は、毎日毎日、 人が暮すところじゃないような数字をたたき出している。

同じ新聞だが、こんなんも --- Adopt lifestyle changes to combat pollution if you can’t leave city for a few days, advise doctors。 医者によれば、 まずは(できるならば)「町を離れろ」だそうだ。 それが出来ない人はライフスタイルを変えろという。

無料版はここまででした。 どういう風に変えるのかはお金をだしたら 教えてあげようとのこと。

2024-10-25 Fri

 AHC のディワーリ・パーティに参加した---豪華絢爛でたのしかった: [Summary]

きょうは Bくんの勤め先の AHC でディワーリのパーティがある。 ぼくも正装したら、 家の中のなんでも屋のDくんが「いいよ」と褒めてくれた。 いっしょに写真を撮る。

           
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スタッフが家族を連れて参加する大きなパーティだ。 (多分ローカルスタッフへの慰労会の意味もあるのだろう)。 インド人たちはどのひとも (ヒゲだらけの男性も)まつげがばっさばっさ。 その上に豪華に着飾って目もくらむほど。 オーストラリア人はひたすら薄い --- とても地味だ。

豪華絢爛の衣装、 美人だらけの人たちが踊るダンスは 気を失っちゃいそうに素晴らしかった。

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隣に座ってたおばあちゃんに話しかけられた。 何度か聞き直すがぜったい英語じゃない! ヒンディーだ! なんかうれしい

僕に何を聞きたかったのだろう。気になる。

2024-10-23 Wed

 ニューデリーの観光どころ、フマユーン廟に行った---遠足の女の子たちがとてもひとなつこっくて、楽しかった: [Summary]

きょうはEと二人で有名な観光名所、 フマユーン廟に行く。 その前にシークのお寺も覗いたが、 「ま・こんなもん」。

いざフマユーン廟につくと、 緑の制服をきた中学生(もしかしたら高校生)の団体、 それも女の子ばっかりが続々と入場している。 入場券をはらって、 中にはいると、 同じような団体がいっぱいいる。 遠足の女の子たちは何百人といたんじゃないかな。 それぞれが先生に統率されて、とても行儀よく行動している --- 日本の中学生や高校生ではこうはいかないんじゃないかなぁ。 すれ違うたびにニコニコして手をふってくれる。 Eに握手をもとめる子もたくさんいた。 こんな歓迎はエンデのウォロトポ村以来だ。

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廟はなかなかに印象深い。 ボロブドゥールみたいな繊細な彫刻がないのが物足りない。

2024-10-19 Sat

 ニューデリーの二日目;祭が近い;マーケットをのぞく: [Summary]

きょうはニューデリーに着いて 2日目。 C、E とぼくとで 有名なマーケット( INA マーケット)にいく。

まもなくディワーリの御祭だというので、 そのための飾りをいっぱい売っていた。 ディワーリは別名「光のフェスティバル」という。 だから・・・というわけではないだろうが、 飾りはぴかぴかしている。

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2024-10-09 Wed

 「先行と階層」のおおまかな筋を考える---なんかとんでもなくブッサイクな議論の筋になってしまった・・・: [Anthropology]

11月に KAPAL(インドネシア研究懇話会)で発表予定の 「先行と階層」をおおはばに改訂しなければいけない、ということについては、 何度か書いた。

だいたい、以下のようにしようかしらん・・・

More . . .

2024-10-08 Tue

 インド行きのビザをオンラインで申請した;悪夢の2時間だった!---父親や母親のことやら、むかしのとったことのあるビザ番号やら、ホテルの名前をを入力しなければいけない・・・苦行だ: [Travel]

まいった、まいった。 次回に申請するときのためにメモしておこう。

インドビザ申請の KnowHow/KnowWhat

  • https://indianvisaonline.gov.in/evisa/ が申請のサイトだ。
  • インドに行ったことがある場合、その時のビザの番号、ホテルなどの情報が必要。
  • パスポートは PDF で 300K 以内(たぶん)。
  • 写真は jpeg。サイズ制限は忘れた。
  • 下のほうに7つの青いアイコンがならんでいるが、その左から2つ目のアイコン ("Apply for eVia") をクリックして申請する。
  • 何枚もページをめくるが、その都度 "Temporary ID" とかいう(名前は正確におぼえていない)文字列が示されるので、かならずメモしておく。
  • ときどきハングアップしてしまうが、やり直しは簡単にできる。
  • 7つのアイコンの左から三番目のアイコン ("Complete Partially Filled Application Form") をクリックすればいい。ただし、その際に、さきほどの "Temprary ID" (だかなんだか)を入力しなければいけない。
  • だいたい正確に入力された情報が再現されるが、100%ではないので、チェックをわすれないこと。
  • とりわけ「パキスタンに行ったことがありますか?」が毎回「YES」となっていた。

2024-10-06 Sun

 ダラダラしているにちよおび・・・ Star Trek --- Lower Decks を観る---期待していなかったけど、なかなかに面白い; The Ship (by C. S. Forester) みたい: [Cinema/TV]

つれづれなるままに Start Trek: Lower Decks を観た(Amazon Prime)。 Start Trek からのスピンオフで、 アニメの(コメディ)シリーズだ。 期待してなかったけど、 なかなか面白い。

Bridge に代表される Upper Deck、 出世欲のかたまりの集団を支える Lower Decks の面々、という お話だ。 ちょっとだけ C. S. Forester の The Ship を思い出させる話だ。 Uppder deck にろくなやつがいないのが大きな違いだけど・・・。

関係あるかどうかは知らんが、 Star Trek の Wikipedia によれば、 Star Trek の作者は Hornblower シリーズ(C. S. Forester)からも ヒントをえているという。

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